食堂かたつむり 小川糸
私事ではありますが、今年のテーマが『妥協なき挑戦』とし、色々な事にチャレンジして参りたいと思います。
やるだけでも難しく、またそれを継続するのは更に困難になり、更に妥協なく実行することはもはや不可能ではないか!?と自分の抱負を十分に持ち上げてしまいましたが、今年の年末に満足できていれば良いかなと肩肘張らずに頑張りたいと思います。
そんな私のテーマを知ってか、知らないか(知ってる訳が無いが…)本書の主人公の料理人は妥協とは少し違うかも知れませんが、こだわりを持った人物であることは間違いないでしょう。
何かの本で全てにこだわれと書かれていたのを思い出し、歯ブラシ一本から先ずこだわれと書かれていた気がします。
実際こだわりのあるある店に行くと、アタリであるとニヤリとしてしまいますし、その逆であれば2度といかなくなります。
こだわりと言うのは重要なことなのかもしれません。
小説とは言えそんな妥協なきスタイルを描いた本書は私の新年の励みとなりました。
2014年01月03日
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