超要点解説とキーワードでわかる・使える はじめての論語 福田晃市
年末になりますと今年を振り返ることもあろうかと思います。
そして、来年こそはこうしてやろうと鼻息荒く新年を迎える方も少なくないはずです。
三日坊主にならず継続することを誓い、それすら三日坊主になるというイタイ事にならぬよう残りの日を有意義に過ごさばなりません。
少なくとも私の場合は普段の生活がだらけております故、新年ぐらいは・・・という志しの低いことはご容赦願いたいが、果たして論語のもととなった春秋戦国時代の中国に生きた哲学者『孔子』という人物は新年に限らず、自分を律し現在でも多くの人たちの教訓となる言葉を数多く残した人物であることはご存じであろうかと思います。
この本に関しては一つのキーワードを出し、その解説をすることでわかりやすくまとめられたものであり、こういう本は日ごろから手に届くところに置き、開いたところの教えを見るだけでもその日の目標となりうる大変勉強となる本であります。
私のように一気に読んで、では実践しましょう・・・といったところで実行できることはほとんどない。
わかったつもりでわかっていない最悪のパターンである。
そして、そこから来年の目標として何か小さなことでも実践して行こうと誓うのである。
2013年12月15日
超要点解説とキーワードでわかる・使える はじめての論語 (ソフトバンクビジネス)
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福田 晃市 ソフトバンク クリエイティブ 2005-12-17
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