プロヴォカティブ・シンキング ―面白がる思考 山梨広一
精神論のように感じるかもしれませんが、『できる』と自分自身に思い込ませることでできたりすることが意外と多い。
これだけですと説得力もありませんが、逆を考えますと何となくわかります。
即ち『できない』とハナからできないと思うと、できないこともまた多いということ。
当然初めから諦めているわけですから、何か偶然のラッキーなどがない限りはハードルを越えることは困難であります。また、その結果から得られる経験もないに等しいと言えます。
仕事にしろスポーツにしろこういった経験は私には少なくありません。そして、それはできると信じチャレンジする側を選択する方が結果はどうあれ、自分自身にとってはるかに良い結果をもたらすのもまた事実であります。
様々なことに対し弱気にならず、挑戦していくモチベーションを保つ事はそれ以上に困難かもしれませんが、たまにこのような本を読むことで寝ていた何かが覚めるきっかけとなります。
こういう本に興味を持ち手に取り、読むことをしている事態が弱気な自分を排除し、『面白がる思考』を持っていると信じたい。
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