夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦
昨日社長のありがたいお話を、ありがたいお話を聴く姿勢で、かつたまにうなづき、聞いてますよアピールも忘れずに聴講したわけでありますが、その中で80歳代の人たちに「今まで後悔をしたことがあるか?」という質問をしたところ、あると答えた80%以上の人がやった事よりもやらなかった後悔があると答えたという。
私はこれに対し幾つかの疑問は感じるののの、それはさて置き素直に解釈するならば、やってたら良かった〜と悔やんでいる方が沢山おられるということで、社長は我々に後悔せぬように、何でもチャレンジしてね、と言ってた気がします。
悔いの残らない人生なんてあるのだろうか?人間は一日に何百回も決断すると言います。
昼ご飯何を食べるのかをも判断が求められるのです。
そして、80歳になってからも悔やむ後悔ってどんなんでしょう?まさか、20年前に昼ご飯にカレーを食べたが、ハンバーグにしておけば良かったなどと言うことは決してないでしょう。
そんな、いつまでたっても悔やむことになりかねない出来事が書かれたこの小説は、徐々に近付く距離と時間の描写が私は好きです。
結論を言うと、悔やまない結果となるのだが…
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