数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜 ハンス・マグヌスエンツェンスベルガー
世の中というのは数字に非常に左右される。昨今ではアベノミクス(今年の流行語大賞になるであろう・・・)の影響で株価は急騰し、かと思えば本日株価は急下降もする。そして投資家(以外でも)はそれに左右される。
私が生きている世界においても、ゴルフは一打でも少ない打数であがる競技であるし、仕事においても数字がものをいう世界であるのは間違いない。
また、大学卒業後入社時面接で総務部のヤツに「お前は数字に強いか?」と聞かれた。よく聞く質問ではあるが、残念ながら今もその質問の意味が分からないが、その時はなぜか「強い」と答えた記憶がある。
数字に強いというのはどういうことなのか、是非教えていただきたいが恐らく聞いてきた面接官も、「営業をやる限りは数字に強くなけりゃいかん!」みたいなことを上司に言われ理解もせず聞いてきたものと思われる。
そこで、本書でありますが数字に強い・弱いはさて置きまして、数に隠された不思議なルールがたくさんあり、その不思議な現象を子供にもわかるように書かれているわけです。
ですので、流行語大賞のアベノミクスと並んで候補の「今でしょ!」の林先生も予備校で是非披露していただきたい内容がたくさん詰まっております。
林先生って、数学の先生違うか・・・・。
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