池泉庭園は海洋風景を楽しみ、「鶴島」「亀島」を探し、大小さまざまな岩で表現されている護岸と洲浜を楽しむ。
京都名庭 池泉の庭〔京都名庭シリーズ〕横山健蔵
京都の庭園を紹介している本ですが、その庭は溜池や岩などで神秘さを表現しているのですが、出雲式やら何やらといろいろと表現方法があり、理解することは非常に難しい。そこには宗教という信仰心も加わりより独特な表現もあるわけです。考えれば考えるほどに深い話になっていくわけですが、ここでは難しすぎて触れることはやめておきます。
私の場合小難しい表現の話は全くと言っていいほどわかりません。というよりもその部分を勉強したくてこの本を買ったわけではなく。神社仏閣、また庭園を見るのが好きで今度はどこに行ってやろうかいなと思い購入したわけです。
なのでこの写真集に近い本を見ながら、まだ行ったことのない庭の写真を見ながら酒を飲むのがせいぜいです。
しかし、何か知識がないと読めない本では全くなく、どの季節にどの景色を楽しもうと思うだけで十分何回も読み返すことができると思います。
ちなみに私事ですが、次回は『苔寺』に行こうと思います。前回予約せずに行ってしまい入れなかったので・・・。
せっかくここまで載せていただいているので、観光の可能時間など各庭の情報も載せてくれるとなお良かったと思います。場所を表した地図は載ってます。
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