「福」に憑かれた男 人生を豊かに変える3つの習慣 喜多川泰
「仕事をする目的は何か?」ということを考えるとすぐに思いつく答えの一つとして「お金を稼ぐため」というのはよく聞く話である。裏を返せば「お金を稼ぐために」働くということになり、いわば「お金のために働かされている」となる。
実際私自身もそのように思っていた事もありますし、今でもそれを論理的に否定することは非常に難しいです。
その答えを考えることをさせてくれるのが本書であり、自分の仕事を通じて何ができるかを一度じっくり考える気になりました。
ただ会社に行っていても給料はもらえます。そこで何かをチャレンジしていたとしてもどこかやらされている感があります。会社からお金をもらっているのだから・・・。という話になるのですが、自分自身何故お金がいるのかということも考えてみていいのではないのでしょうか。
自身その答えをしっかりと持っていれば、「お金のために働いている」状況からは脱却でき、何かの目的に対して働くという姿勢に変わるに違いない。
私は少なくとも考えさせられましたが、皆さんはいかがでしょうか。
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