自分が描いた以上のゴルファーにはなれないーなぜゴルフは練習しても上手くならないのか―T・ウッズやオチョアは知っている 児玉光雄

なぜゴルフは練習しても上手くならないのか―T・ウッズやオチョアは知っている 児玉光雄

ラウンド中はプロの様に振る舞う、胸を張り自信に満ち満ちている様はかっこよく映ることでしょう…。

が、まてよ、誰しもスタート前はプロの様な自信を持ち、

今日こそは!

という雰囲気は皆に感じられるが、その薄っぺらい自信は一瞬にして崩れ去り項垂れ、「今日は練習だから」などという訳のわからない言い訳を聞きながら何度ラウンドしたことか。

ゴルフの楽しさの一つは、失敗し意気消沈しもうやめたくなるが、それでも我慢し耐え忍び立て直すこと。立て直せた時はトータルで見ると意外とスコアもまとまってたりします。

ゴルフには18ホールの流れがあります。

悪い流れは1ホールでも早く、一打でも早く断ち切りたいものでありますが、そういった技術はラウンドのみよりもこの様な本を読むことが近道になるのは間違いありません。

結局は悪い流れもいい流れも自分の作り出したものである事を先ずは正面から向き合いたいものです。

いい事だけを取り上げ、悪いものには蓋をするとそこで成長は止まってしまうことになるのだから。

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