ハッピー・リタイアメント 浅田次郎
この本を読んだからという訳ではありませんが、投資の勉強を始めました。
この物語のようにリタイア前の恩恵を受けれる人間は殆どいないと思うわけです。なので、自力が必要と考えました。
しがない私みたいなサラリーマンは何処かに天下り、一日中ボーッとするのが仕事みたいな経験はすることなく、あっさりと引退することでしょう。
リタイアしたのは良いが、冬は一日中コタツに入り、テレビを見ながら気が付けばさっき昼ごはんを食べたはずがもう夜ご飯。
こうやって明日を気にせずお酒を呑めるなんて、なんて幸せなんだ!と思うのはせいぜい一週間でしょうか…
やることがなさ過ぎて、しまいには昼から酒を飲み出し、気が付けばアルコール中毒なんて話も最近よく聞きます。そうなると、全然ハッピーリタイアメントにならないです。
幸い趣味は沢山ありますので、生きがいという点に置いては自分自身心配しておりませんが、それを続けれる資金がないと言う事で、投資の勉強を始めたということです。
まぁそんな勉強しなくともこの物語のように、一攫千金もあるとその心配もしなくてすむのですが…
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