余裕を持てばミスも少なくなるはずさ
ちょっとの工夫で仕事がぐんぐんはかどるビジネスメール術―仕事ができる人がやっている43のルール 平野友朗
紫式部が源氏物語を執筆した場所で京都の廬山寺を通りかかった際、思ったのですが当時男女の関係というのは、和歌のやり取りでお互いの気持ちを通じ合っていたのでしょうが、結構時間をかけていたことでしょう。
いくら即興で歌を詠んだところで、手紙自体が手元に届くのにも時間を要します。恋愛の楽しさはそのような時間のやり取りも含めたものだったかもしれません。
それに比べ恋愛もさることながら、ビジネスに関しては特にレスポンスの速さが求められます。社内も社外も10分と待たない人も結構います。
私の知っている会社ではメールのレスポンス自体がボーナスに反映されるというところもあるぐらいですから、侮るなかれではありますがそれは極端なはなし。
昔の寿命が短いにも関わらず、時間的な余裕をもって送っていた手紙のやり取りのように、心の余裕をもってレスポンスを求められたビジネスのメールを送りたいものです。
本の内容としては、最低限のレベルを書かれておりますので、私にはあまり参考にはなりませんでした。
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