怪獣好きの読書嫌いな少年時代。しかし、学級委員や運動部の主将などリーダシップがとれる作家さん
あの頃ぼくらはアホでした 東野圭吾
著者のエッセイ初めて読みました。
個人的にはミステリー作品のほうが引き込まれました。小説のようなフィクションの方が自伝的エッセイよりも、想像力を膨らませるイメージです。
しかし、どの著者でも同じではなく例えば池波正太郎先生は、どちらかというとエッセイの方が好きです。妙な説得力が有り非常にためになる内容が多い気がします。
この本の場合タイトルから考えても別にそこを期待して購入したわけではありませんが、もう少しはじけた内容を期待してました。(村上龍『69』のような・・・)
私としては、中学校生活の内容がもっと欲しかったです。就活云々は別に興味がないなぁとなってしまいました。就活ともなると当然大学生なわけでそこまでアホさが出てないのです。
本文の後に新生「ガメラ」の監督金子修介氏との対談があるのですが、怪獣好きと言うことでの対談ですが、ガメラに至ってはもう私の興味するところではなく、もはや最後まで読もうかすら悩んだというわけです。
でも好きです。東野圭吾さんの作品。文章はスラスラ頭に入ってくるしミステリーの内容も素晴らしいと思います。なので次回は小説読みます。
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