ゴルフ場で起こる様々な人間模様。たまにゾクッとさせます。
四千文字ゴルフクラブ 佐野洋
作家の人ってゴルフ好きの人多いような気がします。という私の勝手なイメージで物申すことをお許し下さい。根拠としてはゴルフ雑誌も読むのですが、『週刊パーゴルフ』で木村和久さんととがしやすたかさんが連載中の「日本ゴルフ紀行」というコーナーがあるのですが、それも作家(漫画家)さん同士で結構面白いです。
そしてもうひとつの根拠がゴルフ好きの作家さんの場合ふと、ゴルフ絡みの小説やらエッセイが出るということですね。出したくなるんでしょうね・・・ってちょっと冷たい目で見ながらも、ゴルフ好きとしては思わず手にとってしまう。
レッスン書の類あんまり読まないのでにこの手の自己満足(?って思ってます)なエッセイや小説読みたくなります。
失敗談なんかもあって面白いでんすよね。プロゴルファーの方々が書かれた「片山晋呉 主役」「Tiger Woos伝説の序章」なんかも読みそれはそれで面白いのですが、作家さんのって何かずっこけたりするんでそっちも大好きです。
今回この短編集はエッセイではなく短編小説ですね。ミステリー作家さんらしくちょっとゾクッとさせる場面もあります。そしてなにより表紙のデザインがいい。
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