人さまの迷惑 出久根達郎
筆まめと言う言葉がある。
調べてみますとふで‐まめ【筆忠実】
[名・形動]おっくうがらずに、手紙や文章をまめに書くこと。また、そのさまや、そのような人。「―に連絡する」⇔筆不精。
調べてみますとふで‐まめ【筆忠実】
[名・形動]おっくうがらずに、手紙や文章をまめに書くこと。また、そのさまや、そのような人。「―に連絡する」⇔筆不精。
著者はまさに筆まめな人ではないかと思う。何気ない日常だってマメに書き留めそれを表現力や文書力により文章化することで、読む人に少しの変化を与えることができ更に、それを継続していることにより、数々の書籍が完成する。まさに筆まめの賜物である。
日記一つからでも色々な物語が生み出されているわけで、私のそれとは大きく違います。
そんな著者出久根氏を見習おうと、筆まめ…筆まめ…と呪文のように唱えておりますと、そういえばソロソロ年賀状の準備をせねばと思い、ものすごく億劫な気分になりました。
以前池波正太郎氏の年賀状を、博物館で見ましたがちょっとした干支の絵を描いておられましたが、そんなのは夢のまた夢でえりまして、そんな人間が手書きで年賀状を書くわけもなく、『筆まめ』と言う便利なソフトに頼ることは言うまでもありません。
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